僕がわかっていたのは、
・Tomcatプロジェクト・・・古そう
・動的プロジェクト・・新しそう
ぐらいの理解でした。
グーグル先生に聞いたところ、わかりました。
Tomcatプラグインというのは、昔、まだEclipse純正のサーバサイドJava開発環境がなかった時代に使われていたもの。その後、Eclipse Foundationから、純正の環境としてWTPが登場した。それまでさまざまなサーバサイド開発のためのプラグインがあったが、WTP登場以後は、すべてWTPに吸収されるか、WTPへのプラグイン?という形に変化していった。現在は、サーバーサイド開発=WTPが基本で、Tomcatプラグインを使うというのは、まずないんでないだろうか。
そもそもTomcatプラグインは、単なるTomcatで公開するためのプラグインで、JSPやHTML、JavaScriptなどの専用エディタなどもない。WTPには、JSP、HTML、JavaScript、CSS、XMLなどサーバーサイド開発のための専用エディタが一通り揃っているし、使えるサーバーもTomcatだけでなくさまざまなサーバーに対応している。また主なデータベースの管理機能などもある。TomcatプラグインとWTPを比べるのは、「メモ帳とマイクロソフトワード」というか、「MS-DOSとWindows 7」というか、それぐらい大きな違いがあると考えていいと思う。今の時代に、Tomcatプラグインはほとんど存在価値はないだろう。
https://okwave.jp/qa/q5106751.html
納得しました。
今僕が、携わっているプロジェクトは、10年以上前の古いシステムで「Tomcatプロジェクト」で作成されています。
1年前にかかわったspringフレームワークは、「Mavenプロジェクト」で動的プロジェクトでした。
Tomcatプロジェクトと動的プロジェクトの大きな違い
サーバー起動の方法
Tomcatプロジェクトは、tomcatアイコンで起動する。
動的プロジェクトでは、サーバーにプロジェクトを紐づけて起動する。
デバッグの方法
tomcatプロジェクトでは、特に意識する必要がない。ブレークポイントを設定したところで、止まる。
動的プロジェクトでは、サーバーをデバッグ・モードで起動しなければ、ブレークポイントで止まらない。
追記1
古いTomcatプラグインの名前は、「Eclipse プラグイン Sysdeo Tomcat」
公式
参考
追記2
最新のEclipse2020でもTomcatプロジェクトを動作させることができるみたい。
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